今週の一枚 ” Stefano Bollani Trio ”

イタリアを代表するジャピアニスト
ステファノ・ボラーニによる
アントニオカルロスジョビンの作品集。
ボサノバの曲を題材にしつつも、
ボラーニらしい曲の解釈で演奏して
おり、聴いていて心地よく、曲の展開が
想像したことのない方向へ向かって
いくので、最後まで飽きないアルバム。
特にジョビンの名曲「3月の水」を
ピアノトリオで演奏している
アーティストはほとんどいないので、
それだけでも一見の価値ありです。